全米オープン連覇を狙うアルカラスがベリンガムのゴールパフォーマンスを披露

　今夏にスペイン1部レアル・マドリードに移籍したイングランド代表MFジュード・ベリンガムは、開幕4試合連続ゴールを記録するなど圧倒的なパフォーマンスを披露している。その強烈な存在感は他競技にも波及しているようだ。スペインの新鋭アスリートによるSNS投稿が注目を集めている。

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　開幕4試合ですでに5ゴールを挙げ、今季レアルのスタートダッシュを牽引しているベリンガム。同クラブを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は第4節のヘタフェ戦後に「問題なく15ゴールには到達する」とコメントし、ベリンガムの得点力に太鼓判を押す。このまま調子を維持すれば、今季ラ・リーガの主役になるのは間違いなさそうだ。

　そんなベリンガムに“触発”されたアスリートが現在、アメリカで世界の頂点を目指し戦っている。グランドスラムの1つ、全米オープンに参戦しているスペイン人テニスプレーヤーのカルロス・アルカラスだ。昨年に19歳の若さで同大会を制し、史上最年少で世界ランキング1位を獲得するなど世界に衝撃を与えたアルカラスは、連覇を懸けた今大会もベスト4まで進出している。

　そんなアルカラスは9月7日、準々決勝のアレクサンダー・ズベレフ戦後に自身の公式X（旧ツイッター）でバストアップのポートレート写真を公開した。この1枚で注目なのは、そのポージング。ベリンガムがゴール後に披露する両腕を大きく左右に広げスタンドを仰ぎ見る姿を“完全再現”した。さらにアルカラスはこの投稿に「ヘイ・ジュード！」とメッセージを添え、ベリンガムの公式アカウントをメンションしている。

　この1枚が投稿されると、ファンが早速反応。コメント欄には「君は最高だ」「絵になる」「世代を象徴する才能のセレブレーション」「2人のスーパースター」といった声が寄せられている。

　スペインのテニス界で新たな顔となったアルカラスは、同い年のベリンガムから大きな刺激を受けているのかもしれない。