JFA公式YouTubeチャンネル「Team Cam」コンテンツ内での会話が話題に

　欧州遠征で9月9日（日本時間10日）にドイツ・ヴォルフスブルクで国際試合ドイツ代表戦に臨む日本代表は、招集された26人がすでにトレーニングを開始している。JFA（日本サッカー協会）公式YouTubeチャンネルは「Team Cam」の最新作を更新。その会話の様子に、海外メディアも反応している。

　動画内では、選手たちが合流する場面からランニングするシーン、注目選手へのインタビューなど盛りだくさんの内容が収められた。そのなかで、東京五輪世代のMF久保建英、DF冨安健洋、DF菅原由勢トリオの久々の再会シーンが話題を呼んでいる。

　菅原が久保の部屋を訪れた。「寝起きドッキリします？」とドアをノックすると、久保は「さようなら」と冗談交じりにドアを閉めるなど仲睦まじい姿も。冨安も登場し、「ティアニーと近所なんでしょ？」と、今夏アーセナルからレアル・ソシエダに1シーズンのレンタル移籍を果たしたスコットランド代表DFキーラン・ティアニーの話題を振ると久保は「ティアニー俺と同じ通りに住んでいる」と報告した。

　さらに冨安は「連絡来た」と話すと、久保も「ティアニーめっちゃいいやつ！ティアニーの英語分かりやすい」と会話でのコミュニケーションについて率直に感じたことを伝える。冨安も「分かりやすいよね」と同調していた。

　ムードメーカーの菅原は「タケのスパニッシュイングリッシュはあんまり……」と久保をイジると、「俺はイングリッシュイングリッシュ！」とすかさず突っ込む。そのまま菅原と冨安が後をしたことで、久保は「どっちも俺に握手すらしてくれない」と肩を落としていた。

　この会話について、スコットランド紙「デイリー・レコード」も注目。「キーラン・ティアニー、セルティックのヒーローが久保建英を驚かせる。日本の楽屋の話題をさらう」とこのシーンを取り上げた。

「ティアニーが日本のドレッシングルームで話題となっている。セルティックのキョウゴとマエダを擁する日本代表で、ソシエダのスターである久保建英とアーセナルの冨安健洋が話しているのは、セルティックの元左サイドバックである」と、ティアニーと面識のある久保、冨安の会話に上がったことを誇らしく伝えていた。