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1938年以来の“恥辱”がひたひたと迫るレスター 「唯一好調の男」と絶賛の岡崎が救世主となるか
地元紙がチーム凋落の理由を分析 昨季敵地で最高勝率も…今季はリーグ最低の1勝
レスター・シティは3日の敵地サンダーランド戦で最下位相手に1-2と敗れ、降格圏の18位サンダーランドに勝ち点差2という危機的状況に立たされている。地元紙「レスター・マーキュリー」では「レスター・シティと昨季から何がおかしいのか」と緊急特集している。
クラブ史上初の奇跡のリーグ優勝の翌シーズン、レスターは残留争いに真っ只中にいる。昨季は敵地で最高勝率を誇ったチームだが、特集では様々な凋落の理由を分析している。
今季はここまでわずか敵地1勝とプレミア最低で、昨季堅牢を誇った守備組織は崩壊。ダニー・ドリンクウォーターとダニエル・アーマティのボランチコンビも機能不全に陥っている。また、「魔術師」の異名を取る司令塔リヤド・マフレズは「魔法の瞬間を生み出してきたが、完全なネタ切れに見える」と酷評された。
一方、攻撃陣も深刻だ。イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディは16試合無得点。サンダーランド戦ではヘディングで三度の決定機を迎えたが、いずれも決めることはできなかったと指摘している。そして、今季スポルティング・リスボンから3000万ポンド(約40億円)というクラブ史上最高額の移籍金で加入したアルジェリア代表FWイスラム・スリマニはサンダーランド戦で馬脚を露わしてしまったという。
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