本田擁護派のミラン番記者が「残留すべき」と主張 記者会見で“中盤起用”をモンテッラ監督に提案
「ミランに勝利をもたらした」と合格点
「本田はFKを蹴り、間接的にラパドゥーラのゴールを演出した。本田の評価は6.5点。幸運を呼び込み、ミランに勝利をもたらした」
出場時間の短さから評価なしというメディアも多いが、本田擁護派のヴォンチ記者には合格点に値するパフォーマンスに映ったという。
「ここ最近、本田の移籍が報じられていたが、ミランに有益な選手。残すべき選手だと私は思う。中盤の選手が怪我しているため、中盤が薄くなっている。ロカテッリの隣で本田を起用したらどうだろう」
ヴィンチ記者はこう語った。右ウイングのMFスソがエースに相応しい活躍を見せているために、「本田にチャンスはない」とヴィンチ記者はヴィンチェンツォ・モンテッラ政権下での出場機会を悲観視し、中国リーグ移籍を勧めていたが、ミランの台所事情から今季残留論に舵を切った。そして、この日は左の攻撃的MFとして出番を迎えたが、中盤での起用を提唱している。
この日のミランはイタリア代表MFリッカルド・モントリーボ、ジャコモ・ボナベントゥーラ、チリ代表MFマティアス・フェルナンデスが故障離脱。MFアンドレア・ベルトラッチも長期離脱から復帰予定で、スロバキア代表MFユライ・クツカもアグレッシブなプレースタイルから累積警告が多い。