セルティック古橋、不安一蹴の一撃をクラブOBが絶賛 「すべてをゴールに結びつけてしまう」

レンジャーズ戦でゴールを決めた古橋亨梧【写真:ロイター】
レンジャーズ戦でゴールを決めた古橋亨梧【写真:ロイター】

ハートソン氏が古橋を絶賛

 スコットランド1部セルティックは、現地時間9月3日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第4節でレンジャーズと対戦した。前半アディショナルタイムにFW古橋亨梧が挙げたゴールが決勝点となり1-0で勝利したなか、クラブOBの元ウェールズ代表FWジョン・ハートソン氏が古橋を絶賛した。英メディア「THE BOOT ROOM」が報じている。

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 ブレンダン・ロジャーズ監督の率いるセルティックは、“オールド・ファーム”と呼ばれる大一番を前に、リーグカップを2回戦で敗退し、続くリーグ戦でもセント・ジョンストンを相手にスコアレスドローを演じていた。昨季3冠を達成しているだけに不安視する声も挙がったが、首位に立っていたライバルに勝利したことで不安を打ち消した。

 ハートソン氏は「インターナショナルウィーク直前のビッグゲームに勝利したことは、セルティックにとって大きな後押しになるだろう。あの勝利とパフォーマンスから大きな自信を得ることが期待されるし、何よりもキョウゴだ。彼は驚異的だ。得たチャンスのほとんどすべてをゴールに結びつけてしまう」と、古橋の決定力を称賛した。

 これまで古橋はレンジャーズ戦に10試合出場したが、すでに6ゴールを挙げている。日本代表での活動を終えればUEFAチャンピオンズリーグ(CL)も始まるなかで、ビッグマッチに強い古橋にはさらなる期待が集まりそうだ。

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