ユース時代からともに過ごしたヘスス・ナバスと再会

　37歳となった元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、同国1部の古巣セビージャへ約18年ぶりの復帰を果たした。現地では、スペイン代表DFヘスス・ナバスとの再会シーンが話題を呼んでいる。

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　セビージャのユース出身のラモスは、2004年2月にトップチームデビュー。わずか1年半で同国1部の強豪レアル・マドリードに完全移籍し、16年の在籍でラ・リーガやUEFAチャンピオンズリーグ（CL）など、22個ものタイトルを獲得した。

　21年にはフランス1部パリ・サンジェルマン（PSG）へ活躍の場を移し、契約満了となった今夏に古巣へ1年契約で復帰が決まった。そんなラモスは現地に合流し、ユース時代からセビージャでともにプレーしたナバスと感動の再会を果たしている。

　クラブ公式X（旧ツイッター）では、ロッカールームで再会を果たす2人の姿にピックアップ。SNS上のファンも「感動の再会」「このツーショットがまた見れるなんて」「信じられん」といった声があがった。

　また、スペイン紙「AS」でも「セビージャで感傷的な再会を果たしたジェズス・ナバスとセルヒオ・ラモス」と、この抱擁シーンを取り上げ「この再会の瞬間は忘れられないものになった」と歴史的な場面を報じている。

　ラモスのセビージャ復帰が決まった際に、ナバスは自身のSNSで「本当に嬉しい」と若き日の2人の姿を添えて喜びを露わにしていた。一部サポーターからラモス獲得への不満の声も現地で挙がるなか、37歳のベテランはプレーで見返すことができるだろうか。