ベルギー名門、大学時代の三笘薫獲得を狙っていた 元スカウトが明かす“失敗”秘話「食いつかなかった」
名門アンデルレヒトの元スカウトが語る過去の三笘獲得“画策”話
イングランド1部ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫は、ここまでのリーグ戦4試合ですべてに先発出場し、1得点3アシストを記録。プレミアリーグ4位となっているクラブを牽引する活躍を見せている。今夏の去就も大きな注目を集めていた三笘だが、オランダのサッカー専門サイト「VoetbalPrimeur」は過去に獲得へ乗り出していたクラブを挙げている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
昨シーズン、プレミアリーグ挑戦1年目で33試合に出場して7得点5アシストを記録した三笘は、今季は第2節ウォルバーハンプトン戦(1-0)で相手DF5人を置き去りにする衝撃的なドリブル突破からのゴールを決めるなど、好調ぶりを見せている。
そんななか、ベルギーの名門アンデルレヒトの元スカウトであるヘンリック・アンデルセン氏が過去に三笘の獲得を推薦したことを明かしたという。「VoetbalPrimeur」はアンデルセン氏が「1度トーナメントで彼のプレーを見たことがある。すぐに彼のスピードとテクニックに感銘を受けた」と話し、「当時彼はまだ日本の大学チームでプレーしていて、手ごろな価格だった。だけどアンデルレヒトは食いつかなかった。その後(ロイヤル・)ユニオン(・サン=ジロワーズ)で、そして昨季から今夏のブライトンでの輝きを見ていたら……うん」と、大学時代から目を付けていたもののクラブが獲得に乗り出さなかったことについて首をかしげていたようだ。
クラブからすると、こんなに急成長するとは思っていなかったようだが、同氏は「3~4回はフィールドにいる少年たちを見る必要がある」と結論付けていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)