ソボスライとサラーの一撃、相手のオウンゴールで3得点

　イングランド1部リバプールは9月3日、本拠地アンフィールドでのプレミアリーグ第4節でアストン・ビラと対戦し、3-0で快勝した。

　新加入の日本代表MF遠藤航はベンチスタート。中盤3枚はアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター、ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライ、イングランド人MFカーティス・ジョーンズが名を連ねた。また、前節で一発退場のオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクは出場停止でベンチ外だった。

　リバプールは前半3分、右コーナーキックが流れたところをソボスライが豪快に左足でわせ、先制ゴールを奪取。これが嬉しい移籍後初得点となった。

　リバプールはその後、前半22分にエジプト代表FWモハメド・サラーのクロスにウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスがシュート。ポストの跳ね返りがアストン・ビラDFマシュー・キャッシュに当たってオウンゴール。ビデオ・アシスタント・レフェリー（VAR）のチェックでオフサイドもなく、リバプールに2点目が加わった。

　2点リードで後半に突入したリバプールは同10分、右コーナーキックをヌニェスがそらし、サラーがフィニッシュ。サラーの今季リーグ戦2点目でチーム3点目を奪った。

　リバプールのユルゲン・クロップ監督は後半19分、ポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタ、オランダ代表FWコーディ・ガクポ、イングランド人MFハーベイ・エリオットと3枚替え。同26分にはイングランド人DFジャレル・クアンサを投入と立て続けにカードを切った。

　リバプールはその後、攻め込むも追加点は奪えず。遠藤は5枚目のカードとして後半42分から途中出場し、チームは3-0で勝利した。