三笘薫は「アタッキングマシンではない」 守備面に英脚光「誰がそのボールを…」
ニューカッスルで1アシストマーク、守備面でも高いパフォーマンス発揮
イングランド1部ブライトンに所属する日本代表FW三笘薫は、9月2日、プレミアリーグ第4節でニューカッスルと対戦し、3-1で勝利を収めた。先発フル出場を飾った日本代表MF三笘薫はアシストを記録した。今季、すでに1得点3アシストを記録しているアタッカーは、攻撃面が注目されるが、英公共放送「BBC」は別の側面をピックアップしている。
ニューカッスルとの試合では、18歳のFWエバン・ファーガソンのハットトリックもあり、3-1で勝利したブライトン。三笘は後半25分にドリブル突破からファーガソンの3点目となるゴールをアシストした。
そんな試合の速報をするなかで英公共放送「BBC」は、立ち上がり30分までのプレーについて「三笘の開始30分間の動きは信じがたいものがあり、ニューカッスルは対応に苦労している」と伝えた。
さらに1-0とブライトンがリードしたなかで迎えた前半39分の三笘のプレーにも注目。ニューカッスルのMFミゲル・アルミロンがエリア内でボールを待ち構えていた場面で、三笘がエリア内でボールを奪ってチャンスを作らせなかった。
このシーンについて「BBC」は「三笘薫は単なるアタッキングマシンではない。彼は献身的なプレーもできる。ミゲル・アルミロンはエリア内でボールが落ちてくるのを待っていた。でも、誰がそのボールを勝ち取ったか? もちろん、三笘だ」と、綴っている。
左ウイングバックもこなし、守備面でも高いパフォーマンスを見せる三笘。攻守においてチームに貢献していることがサッカーの母国でも評価されているようだ。