久保に「チケット代を払う価値がある」 リーガ屈指“スター級選手”と現地称賛「イングランドにタケはいない」

ソシエダでプレーする久保建英【写真:Getty Images】
ソシエダでプレーする久保建英【写真:Getty Images】

グラナダ戦で2得点の活躍、4試合連続MOMに輝く

 日本代表MF久保建英は9月2日に行われたラ・リーガ第4節グラナダ戦で2得点の活躍を見せ5-3の今季初勝利に大きく貢献し、4試合連続でマン・オブ・ザ・マッチに選出された。スペイン紙「AS」は、クラブを勝利に導いた久保を絶賛している。

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 右大腿四頭筋の違和感でトレーニングを欠席し、欠場の可能性も報じられていた久保だったが、ピッチに立って違いを見せた。前半9分に相手最終ラインの裏へ抜け出し、チームの先制点を決めると、同点に追い付かれて迎えた同44分には、右サイドからカットインして左足を振り抜き。ソシエダに再びリードをもたらした。

 この久保の活躍もあり、ソシエダは5-3で勝利。「AS」紙は「レアレ・アレーナに行き、久保建英を見に行くことにはチケット代を払う価値がある。彼はアノエタの王だ。レアル・ソシエダのシーズン序盤のカギを与えられると、それをしっかりと握りしめてシーズン初勝利の扉を開いた」と、久保を称賛した。

 また、久保の2つのゴールを称賛したうえで、計8ゴールが決まった試合について「最終結果はスペクタクルなものだった。プレミアリーグを売り込まれたとしても、羨む必要はない。そこでは見られないものがあることが、レアレ・アレーナで証明された。そしてイングランドには、タケ・クボもいない」と、久保がリーグを代表する魅力になっていることを伝えている。

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