「信じられない…」 チェルシー22歳FW、ゴールまで5m至近距離シュートミスを英酷評
FWジャクソンの決定機逸脱が話題に
イングランド1部チェルシーは9月2日、プレミアリーグ第4節でノッティンガム・フォレストと対戦し0-1で敗戦した。開幕4試合で2敗目と厳しいチーム状況のなか、22歳の新加入FWのシュートミスが反響を呼んでいる。
チェルシーは前半をスコアレスで折り返し、後半に得点を狙いたいところだったがアウェーチームに先手を取られてしまう。後半3分、自陣でボールを失うと一気に前線のFWアンソニー・エランガにつながって先制点を献上。ホームで1点ビハインドを負う。
そんななか、今夏新加入の22歳セネガル代表FWニコラス・ジャクソンが最大の得点チャンスを迎えたのは後半38分だった。右サイドからドリブルで深い位置に侵入したFWラヒーム・スターリングの折り返しを、フリーで受けたジャクソン。相手GKも対応できない体勢でゴールに決めるだけだったが、シュートはバーの上を越えた。
最後まで得点を奪えなかったチェルシーはホームで0-1の敗戦。英紙「デイリー・エクスプレス」はジャクソンのシュートミスに注目。「チェルシーのジャクソン、今シーズンの最大のミス候補」と取り上げ元英代表FWポール・マーソン氏のコメントを紹介。「信じられない…なんてことだ!」と、わずか5メートルほどの距離でのシュートミスに困惑していたという。
また英紙「イブニング・スタンダード」は「唯一のチャンスを無駄にした」と、決め切れなかった後半のシーンに言及。チーム内評価(10点満点)で最低となる4点を付けている。今季チェルシーに加入後、ここまで1ゴールと振るわないジャクソン。今節では至近距離でのシュートミスに注目が集まってしまったようだ。
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