久保建英、スペインでの“記録更新”続々! 1試合2Gは史上3人目…現地紙も注目「リーガ史上最多得点の日本人になった」
乾の16ゴールを抜いて、ラ・リーガ通算18ゴールをマーク
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、9月2日に行われたラ・リーガ第4節グラナダ戦(5-3)で2ゴールをマーク。久保はこの試合で、さまざまな記録を更新している。
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グラナダ戦で4試合連続のスタメンを飾った久保は、前半9分に味方のスルーパスに抜け出す。相手GKとの1対1を冷静に沈めてチームの先制弾を挙げた。1-1で迎えた同44分には、カットインから放ったシュートがファーサイドのネットを揺らしこの日2ゴール目。後半に入っても久保は止まらない。
後半14分には久保のチャンスメイクから、MFマルティン・スビメンディのミドルが決まる。4-1で迎えた同31分には、久保のクロスボールが相手に当たってオウンゴールを誘発。同34分に交代で退くまで懸命にプレーしたなか、4得点に絡む活躍でこの試合のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に輝いている。
データ会社「オプタ」によると、久保はラ・リーガで自身初の1試合2得点を記録。また同リーグ戦で日本人選手が1試合2ゴールを挙げるのは、2000年2月の元日本代表FW城彰二氏、2017年5月及び12月の元日本代表MF乾貴士(清水エスパルス)に次いで史上3人目だという。
またスペインメディア「エル・デスマルケ」は、ラ・リーガでの日本人得点数に注目。「彼はすでに、乾を抜いてリーガ史上最多得点の日本人選手になった」これまで最多の16ゴールを記録していた乾を抜いて、久保が新記録である18ゴールを達成したと伝えている。
ほかにも、スペイン紙「マルカ」によると久保の2ゴール目はホームのエスタディオ・アノエタでの記念すべき通算1000ゴール目だったという。リーグ4戦連続のMOMなど、功績を積み上げている久保は、グラナダ戦でさまざまな記録も打ち立てていたようだ。