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リバプールのクロップ監督、主力不在も持論を展開 「ドルトでタイトル獲得時、シンジは負傷していた」
今季5得点5アシストと活躍していたコウチーニョが6週間の負傷離脱
ユルゲン・クロップ監督率いるリバプールは第13節終了時点でチェルシーに次ぐ2位につけるなど絶好調をキープしているが、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの右足首じん帯損傷により、大黒柱の6週間離脱というアクシデントに見舞われている。
それでも指揮官はドルトムント時代に日本代表MF香川真司などの主力不在でもタイトルを獲得したことを例に挙げ、一部の主力選手に依存しないチーム作りの重要さを語っている。英紙「ガーディアン」が報じた。
リバプールはリーグトップの得点力を誇り、ここまで上位争いを繰り広げている。昨季途中に就任したクロップ監督はリバプールで初めて迎えるフルシーズンでの戦いで、堂々たる戦いぶりを披露している。
しかし、今季5得点5アシストと活躍していたコウチーニョが前節サンダーランド戦で負傷し、1カ月以上の離脱となる見込み。さらに、セネガル代表FWサディオ・マネも1月にはアフリカ・ネーションズカップでチームを離れる可能性がある。チームの主力が不在で一抹の不安も残るが、クロップ監督泰然自若としている。
「残っている選手たちでフットボールができると示すのが私たちの仕事だ。フィル(コウチーニョ)不在が悲しくないと取り繕うつもりはないが、彼一人で試合を決められるわけではない」
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