岩渕真奈の「素晴らしいキャリア」にアーセナルも感謝 引退表明に古巣クラブが反応「幸運を祈ります」
最後に在籍したアーセナル女子、レンタル先のトッテナム女子からメッセージ
女子ワールドカップ(W杯)に3度出場しているFW岩渕真奈は、9月1日に自身の公式SNSで現役引退を電撃発表した。この報道に古巣であるアーセナル、トッテナムの公式も反応している。
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2007年に日テレ・東京ヴェルディベレーザでトップチームデビューした岩渕。ドイツのホッフェンハイム、バイエルン・ミュンヘンと海外を経験。17年夏から20年まではINAC神戸レオネッサでプレーした。
20年末から再び欧州へ渡った岩渕は、アストン・ビラ、アーセナルで活躍。今年1月にトッテナムへ期限付き移籍したが、シーズン終了後の現地時間6月14日には契約満了に伴い、今夏アーセナルから退団となっていた。
なでしこジャパン(日本女子代表)として2011年、15年、19年の女子ワールドカップ(W杯)にも出場した岩渕の引退報道に、古巣のアーセナルとトッテナムも反応。アーセナルは公式サイトで、以下のメッセージを岩渕に向けて発信した。
「岩渕真奈がプロサッカー選手からの引退を表明した。この日本人MFはアーセナルで28試合に出場し、合計6ゴールを決めた。マナのアーセナルでの最後の出場は、2022年12月21日に行われたチャンピオンズリーグのFCチューリッヒ戦での9-1の勝利だった。クラブスタッフ一同は、アーセナルでの彼女の貢献に感謝し、次の章での彼女の成功を祈りたい(一部抜粋)」
さらにアーセナル女子公式X(旧ツイッター)上でもユニフォーム姿の写真付きで「ハッピーリタイアメント 素晴らしいキャリアとピッチで見ることが出来た喜び アーセナルでの時間をありがとう」と感謝を綴っている。
一方、短いレンタルでの在籍となったトッテナム女子の公式Xからも「岩渕真奈、あなたの引退後の幸運を祈ります」と温かいメッセージが贈られた。