久保所属のソシエダ、CLで昨季準優勝チームと同組…インテル副会長が自信 「我々は主人公として戦いたい」
D組にはインテル、ベンフィカ、ザルツブルク、ソシエダガ入る
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の今季のグループステージ組み合わせ抽選会が現地時間8月31日に実施された。D組には前回準優勝したインテル(イタリア)や、日本代表MF久保建英所属のレアル・ソシエダ(スペイン)が組み込まれている。
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ベンフィカ(ポルトガル)、インテル、ザルツブルク(オーストリア)、ソシエダの組み合わせになったグループを受け、インテルの副会長で元アルゼンチン代表ハビエル・サネッティ氏が英衛星放送「スカイ・スポーツ」にコメントしている。
「また新しい大会が始まり、前回とは違うものになる。間違いなく、バランスが取れていて拮抗したグループになった。CLにおいて簡単な試合はあり得ないから、どれもこれも複雑な試合になる。重要なのは、インテルが全てのゲームに立ち向かえる準備をすることだ。前回の決勝に進出した選手たちは、新しい選手たちを助けることができる。我々はCLを主人公として戦いたいと願っている。繰り返すことは常に難しいが、その欲望がないわけではない。謙虚に取り組んでいきたい」
インテルはセリエAで開幕2連勝を飾っている。エースでキャプテンのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスについてサネッティ副会長は「彼は自分の才能を自覚し、それをピッチ内外で発揮している。キャプテンになった今、彼にはさらなる責任がある。向上心を持ち、チームメイトを助けようとしている。この2試合のリーグ戦で彼はそれを証明した」と、全幅の信頼を寄せた。
インテルは前回大会でグループを2位通過したところから決勝までたどり着いた。比較的、混戦が予想されるグループの1つになるが、久保のプレーぶりはもちろん前回大会のファイナリストが再びしぶとさを見せてくるのか注目される。