ラツィオが期限付きで仏代表MFゲンドゥージ獲得 鎌田大地のライバルになる可能性も
フランス代表の実力者が加入
日本代表MF鎌田大地が所属するイタリア1部ラツィオは、現地時間8月31日に中盤の補強を発表。フランス代表MFマテオ・ゲンドゥージがチームに加わった。
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ゲンドゥージはフランス1部マルセイユからの加入で、契約条件は期限付きながらラツィオからは「特定の条件を満たした場合に買い取りとなる義務が付いたもの」と発表されている。
イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」などのイタリアメディアでは、ラツィオの本拠地であるイタリアの首都ローマに到着したゲンドゥージがサポーターから歓迎を受け、ラツィオのタオルマフラーを首に巻いて拍手に応える動画も公開されている。
ゲンドゥージでは今季、マルセイユで8月のゲームに4試合で途中出場している。レギュラーポジションではなかったものの、プレシーズンからの準備もありフィジカルコンディションは整っているとみられる。ラツィオはリーグ開幕2連敗を喫しているが、9月2日に昨季王者ナポリと対戦するリーグ第3節でゲンドゥージがベンチ入りする可能性がある。
鎌田の入る中盤では心強いパートナーにも、ポジション争いの強烈なライバルにもなり得るフランス代表の実力者が加入することになった。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)も並行して戦うなか、移籍市場最終盤での“テコ入れ”が功を奏すのかが注目される。
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