デンバ・バに移籍報道 巻き返しの切り札を射止めるのはミランかリバプールか

今季12ゴールの活躍

 ACミランは、来年1月の移籍市場でトルコ強豪ベジクタシュのセネガル代表FWデンバ・バを補強する可能性が急浮上した。トルコ地元紙「アムク・スポール・ガゼテシ」が報じた。
 バは今夏英プレミア名門チェルシーから600万ポンドの移籍金でトルコの名門に移籍し、リーグ戦15試合12ゴールと大活躍している。すでに29歳のストライカーの代理人の元には、欧州のクラブから来年1月及び、今季終了後の移籍に関する打診が数多く届いているという。現時点では英強豪のリバプールが二番手で、最有力の移籍候補はミランだという。
 ミランは今季チェルシーから2年間の期限付き移籍で獲得したFWフェルナンド・トーレスが足首ねんざの影響で、今季1得点と不発に終わっている。一方のリバプールは、エースのFWダニエル・スターリッジが故障がちな上に、今季ミランから獲得したFWマリオ・バロテッリもピッチ内で不振が続き、ピッチ外でもトラブルを引き起こしている。
 トルコで絶好調のストライカーはどちらのクラブにとっても、後半戦の巻き返しに効果的な補強となるかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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