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沖縄SV高原直泰、今シーズン限りでの現役引退を発表 元日本代表らもメッセージ「ずっとリスペクト」「寂しいけど…」
JFLの沖縄SVで選手、監督として今シーズンは活躍
JFLの沖縄SVは8月31日、クラブの監督と選手と二足の草鞋を履く元日本代表FW高原直泰が今シーズン限りで現役引退することを発表した。なお、クラブの代表取締役、監督としてはチームを引き続き引率する。
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1979年生まれの”黄金世代”の1人である高原は、1998年に清水東高からジュビロ磐田へ加入。ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)、ハンブルガーSV(ドイツ)、フランクフルト(ドイツ)と海外を渡り歩き、フランクフルト時代にはブンデスリーガで日本人初のハットトリックを挙げる快挙を達成した。
日本代表としても、06年のドイツ・ワールドカップ(W杯)に出場。国際Aマッチ57試合23得点を記録している。11年以降は国内クラブを転々とし、16年から自ら創設した沖縄SVでプレー。監督としても16年から19年、21年途中から現在に至るまで兼任している。
今年からJFLに昇格したなか、高原は選手としてのキャリアを今季限りで引退することとなった。本人のコメントは以下のとおり。
「今季で選手を引退することにしました。ここまで多くの方々に支えられて選手を続けることができ、幸せな選手生活でした。本当にありがとうございました。選手としての残りの時間を全力で楽しんでいきます。チームは現在、苦しんでいる状況ですが、監督、選手として精一杯戦っていきます。今シーズンを終えるころに皆様に改めて詳しくお話する機会をつくりたいと思っておりますので、引き続き皆様のサポートをよろしくお願いします」
また高原は自身の公式インスタグラムでも今季限りでの選手引退を公表。元日本代表MF柏木陽介(FC岐阜)からは「長い間お疲れ様です!! ずっとこれからもリスペクトしてます」、元日本代表MF稲本潤一(南葛SC)も「寂しいけど、現役生活お疲れ様」とメッセージを送っていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)