愛媛FW行友翔哉、ポルトガル1部FCファマリカンへ期限付き移籍が決定
クラブがリリース発表
J3の愛媛FCは8月31日、同月16日に海外移籍の準備のためクラブを離れていたFW行友翔哉が、ポルトガル1部リーグのFCファマリカンへの期限付き移籍すると発表した。なお、期限付き移籍期間は2023-24シーズンとなる。
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現在18歳の行友はレノファ山口と愛媛の下部組織出身で、2022年にトップチームデビューを果たし、今年から正式に加入。ここまで公式戦13試合で4得点を記録している。そんな行友は8月16日に海外移籍の準備のためクラブを離れると発表されていたなかで、FCファマリカンへの期限付き移籍が決まった。
■行友翔コメント
「この度FC Famalicãoに移籍する事になりました。まずはこのFC Famalicãoという素晴らしいクラブに移籍できた事を誇りに思います。愛媛のサポーターの皆さんの前でご挨拶が出来なくてすみません。この移籍が決まるまでにたくさんの方々が動いてくれました。関わって下さった方々に本当に感謝しています。愛媛FCを背負ってプレーしたアカデミーを含め3年半という時間はサッカーと自分と向き合えたとても有意義な時間でした。周りの人に恵まれてとても楽しく過ごせた時間でした。
この話があってから、夢を追う1人のサッカー大好き小僧としてはチャレンジする以外の選択肢はありませんでした。自分にとっても大きな出来事ですが、自分が今まで関わってきた山口や愛媛などの地方クラブのみならず、プロを目指す少年・少女に夢を与えられる出来事かなと思っています。厳しい世界に行く事は重々承知しています。ただこの経験全てをポジティブに捉えられると自分は思っています。経験しに行くわけではなく自分で全てを勝ち取りに行きます。目の前の1日、1分、1秒に全力で向き合いながら、大きな目標に向かって命を懸けて頑張って行きます。今後とも応援よろしくお願いします。ありがとうございました」
(FOOTBALL ZONE編集部)