トッテナム、バルサ10番ファティ獲得失敗? ウェールズ代表FWに“再照準”と英報道
ファティにはブライトン移籍の噂が過熱
アンジェ・ポステコグルー監督の率いるイングランド1部トッテナムは、スペイン1部バルセロナに所属していたスペイン代表FWアンス・ファティの獲得に失敗していたようだ。英メディア「THE BOOT ROOM」が報じている。
今夏の移籍市場でエースのイングランド代表FWハリー・ケインをドイツ1部バイエルンへ放出したトッテナムは、新たなアタッカーを探していた。その候補となっていたのが、バルセロナでシャビ・エルナンデス監督の構想外となっていたファティだった。
しかしここにきて、日本代表MF三笘薫の所属するイングランド1部ブライトンへの期限付き移籍の可能性が急浮上。ファティのブライトン入りが決定した場合、トッテナムは別のターゲットに照準を絞るようだ。
記事によれば、トッテナムはノッティンガム・フォレストのウェールズ代表FWブレナン・ジョンソンに着目。これまでも獲得の噂は出ていたが、ファティの獲得を逃したことでターゲットが明確になったようだ。
ノッティンガム・フォレストでゴールを量産するジョンソンには、ブレントフォードも関心を示しているというが、ケインを売却した資金もあるトッテナムが優位にあるとみられている。
記事では「一時期は『新たなメッシ』とも評されたアンス・ファティという名前ほどエキサイティングではないかもしれないが、22歳はプレミアリーグをよく知っている。スパーズに溶け込むのに必要な時間も圧倒的に短いはずだ」と、メリットを報じた。
まもなく閉まる移籍市場で、トッテナムは新たなストライカーを獲得することができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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