覚醒のリバプールFWは「同胞の足跡をたどるのか」 ウルグアイ代表FWスアレスとの興味深い“共通点”とは?
リバプールFWヌニェス、リバプール公式戦45試合で17得点は同胞スアレスと同成績
イングランド1部リバプールのウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスは、現地時間8月27日に行われたプレミアリーグ第3節ニューカッスル戦で途中出場から2ゴールをマーク。ヌニェスの躍動に英メディアが、かつて在籍した同胞FWと関連した数字に着目した。
日本代表MF遠藤航が移籍後初のスタメン出場を果たしたニューカッスル戦。試合は前半25分に先制点を許し、さらにその直後の同28分には主将DFフィルジル・ファン・ダイクが一発退場となる苦しい展開となってしまう。
この窮地を救ったのが、後半途中から出場したヌニェスだった。同36分、相手DFに当たったボールが前線にこぼれたところを右足のシュートを突き刺し同点に持ち込む。さらに同アディショナルタイムには、エジプト代表FWモハメド・サラーのスルーパスに反応し、再び右足で得点。終盤の逆転劇を自らもたらした。
この活躍を受けて、英メディア「スポーツ・バイブル」も反応。公式インスタグラムで「ヌニェスはウルグアイの同胞の足跡をたどるのか?」と注目した。同メディアによると、ヌニェスはリバプールでの公式戦45試合で17ゴールをマーク。かつて同クラブで得点を量産した同胞FWルイス・スアレス(グレミオ)も、同じくリバプール移籍後45試合で17ゴールを記録していたという。
同じウルグアイ国籍の2人の類似した点があったようだ。またリバプール地元紙「リバプール・エコー」は2人の関係性に脚光。試合後のヌニェスの公式インスタグラムの投稿に対し、スアレスが「おめでとう、キラー! このまま行こう!」とコメントを残している。
同紙は「スアレスは、同胞FWが決定的な2点シュートを決めた後、彼に応援のメッセージを送った」とこの事実を紹介。過去スアレスが、古巣加入のヌニェスに対しアンフィールドで輝くことを望んでいると公言していたことも伝え、2人の関係の良さにも触れていた。