ポステゴグルー監督は「呪いにかかった」 トッテナム、早々のカップ戦敗退に英注目「序盤から問題を…」
シーズン開幕まもなく、カラバオ杯2回戦で敗退
イングランド1部トッテナムは現地時間8月29日、カラバオ・カップ(杯)2回戦でフルハムと対戦。1-1のままPK戦に突入し3-5で敗れ、今季初黒星となった。英紙「ザ・サン」では、早々のカップ戦の敗退を受けて「ポステゴグルーはトッテナムの呪いにかかったようだ」と伝えている。
トッテナムはスコットランド1部セルティックで3冠を達成したアンジェ・ポステコグルー監督を新指揮官に迎えてシーズン開幕を迎えた。プレミアリーグ開幕3試合で2勝1分けと好スタートを切ったなか、カラバオ・カップ2回戦でフルハムと対戦した。
試合は前半19分、フルハムMFトム・ケアニーが左サイドをドリブル突破でペナルティーエリア内に侵入しゴール前にクロス。これがトッテナムDFミッキー・ファン・デ・フェンに当たりオウンゴールとなった。
1点のビハインドを負ったトッテナムは後半11分にMFイバン・ペリシッチが左サイドからファーサイドにクロスをあげると、FWリシャルリソンがヘディングで合わせて同点に追い付く。試合はそのまま1-1でPK戦に突入し、5-3で勝利したフルハムが駒を進めた。
そんななか「ザ・サン」紙では、「ポステコグルーはスコットランドで3冠を達成したかもしれないが、トッテナムの呪いにかかったようだ」と、カップ戦での敗退が続くトッテナムのジンクスに触れ、「序盤から問題を引き起こしていた」と試合内容を指摘した。
リーグ戦では開幕3試合で2勝1分けの好スタートを切ったトッテナム。シーズンは開幕したばかりだが、ポステゴグルー監督はタイトルから遠ざかるチームにトロフィーをもたらすことができるのだろうか。
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