恩師モウリーニョが電話で説得? ルカクがレンタル料8億円でローマ行きか…すでに現地入りと英報道
直接電話でルカクに加入を促したとされる
イングランド1部チェルシーに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクは、イタリア1部ローマへのレンタル移籍に近づいている。かつてチェルシーの監督を務めていた時にルカクを指導した、ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、ストライカーの加入を強く望んでいるようだ。英紙「メトロ」が報じている。
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今夏の移籍市場ではイタリア1部ユベントスへの移籍が噂されていたルカクだが、ファンはルカクの加入を望まず、クラブもチェルシーとの交渉で合意に達することができなかった。昨季までレンタル移籍していたインテルのファンも、ユーベ入りを目指したことでルカクの復帰を望まず。チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、ルカクを戦力とみておらずに去就が不透明になっていた。
サウジアラビア1部リーグからもオファーがあったが、ルカクはヨーロッパでのキャリア続投を望み、これらを拒否した。移籍市場が間もなく閉まるなかで、ルカクは新たな選択肢としてローマへのレンタル移籍を選択することになるようだ。
ローマのルカク獲得に大きな役割を果たしたのが、モウリーニョ監督だという。先週のうちにルカクと直接電話で「私たちは良いチームだが、チャンピオンが足りない」と、加入を促したという。また具体的にルカクがアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラを擁するクラブに、どのようにフィットするかなどの計画も伝えたという。
現地時間8月29日にはイタリアに到着し、メディカルチェックなどを経て近日中にも加入が発表されるという。ローマは500万ユーロ(約8億円)をレンタル料としてチェルシーに支払う見込みだ。
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