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ベンゼマ、取材エリア素通り→レアルユニに急ストップ 即サインの“一変”ぶりにファン反響「永遠の愛」
ベンゼマは直近の試合、前半42分で途中交代
サウジアラビア1部アル・イテハドに移籍した元フランス代表FWカリム・ベンゼマは、今季サウジ・プロフェッショナルリーグに4試合出場し1ゴール2アシストと結果を残している。新天地で上々のスタートを切ったなか、“古巣愛”を感じさせる姿が反響を呼んだ。
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今年6月4日にスペイン1部レアル・マドリードからの電撃退団を発表したベンゼマ。その2日後にアル・イテハドと3年契約を結ぶと、翌月27日にはアラブ・クラブ・チャンピオンズカップで公式戦デビューを果たす。今月中旬に開幕したリーグ戦でも活躍を続けているが、一部で気になる報道も。チームを率いるヌーノ・エスピリート・サント監督との間で確執が生まれ、ベンゼマが“構想外”になったと伝えられた。しかし、この報道後もベンゼマは先発出場を続けている。
そんなベンゼマに関して、カタール衛星放送局「アルジャジーラ」のアラ・サイード記者が現地時間8 月28日に自身の公式X(旧ツイッター)で1本の動画を公開。ミックスゾーンを歩くベンゼマの姿が収められており、投稿日から推察するに第4節のアル・ワフダ・メッカ戦(アウェー/3-0)直後のようだ。
ただこの試合で、ベンゼマは前半42分に途中交代を余儀なくされた。そんなこともあってか、渋い表情でミックスゾーンを足早に通り過ぎていこうとする。するとそこに、古巣レアルのユニフォームとサインペンを手にした人物が。これを目にしたベンゼマは急に立ち止まり笑顔でサインに応じたのだった。
この動画が公開されると、瞬く間に話題に。1日余りで24万回の再生を記録したほか、コメント欄には「温かい思いやり」「マドリードのシャツを愛している」「永遠の愛」といった反応が寄せられた。
レアルで14年間を過ごしたベンゼマ。中東に新天地を求めても、古巣への思いは不変のようだ。