レアルのS・ラモスが後半45分に意地の同点弾! バルサが先制するも…エル・クラシコは痛み分け

主将の一撃が白い巨人を救った

 その後はレアルが追いつこうと攻勢をかけてきたのを見て、バルサのルイス・エンリケ監督は同14分にイニエスタをピッチに送り込んだ。するとバルサらしいポゼッションが一気に機能し始め、小気味よいパス回しでリズムを作り、ネイマールへのラストパスで決定機を創出した。

 しかし、最後の最後に意地を見せたのはレアルだった。左サイドで得た直接FKをDFセルヒオ・ラモスがヘディングで合わせて1-1。主将の一撃が白い巨人を救った。

 お互いのプライドが激しくぶつかり合った一戦は、レアルにとって上々の勝ち点1。首位レアルと2位バルサの勝ち点差は「6」のままとなり、バルサにとってはホームで痛いドローとなった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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