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レアルのS・ラモスが後半45分に意地の同点弾! バルサが先制するも…エル・クラシコは痛み分け
後半8分、バルサにしては珍しくセットプレーからスアレスが先制ゴール
「エル・クラシコ」今季第1ラウンドは、白い巨人が土壇場で同点に追いつく逞しさを見せた。リーガ・エスパニョーラ第14節バルセロナ対レアル・マドリードが行われ、セットプレーからFWネイマールのクロスを合わせたルイス・スアレスの一撃でバルサが先制。しかし、終盤の後半45分にDFセルヒオ・ラモスの同点弾が決まり、1-1のドローに終わった。
首位レアルを勝ち点6差で追うバルサは、中盤戦とはいえ、これ以上勝ち点差を突き放されないためにも「MSNトリオ」(リオネル・メッシ、スアレス、ネイマール)が揃い踏み。さらに負傷から復帰したMFイニエスタがベンチ入りするなど、必勝を期して臨んだ。一方のレアルは、FWベイルこそ負傷欠場したものの、FWロナウドとベンゼマ、そしてMFカゼミーロが控えに入った。
序盤からクラシコらしい激しい球際の争いが続発するなか、バルサは生命線である3トップへのパスをレアル守備陣が食い止める場面が続いた。レアルはカウンターで何度かチャンスを作り、ロナウドがシュートを枠内に飛ばしたが、バルサGKテア・シュテーゲンにセーブされるなど前半をスコアレスで折り返した。
後半に入って8分、膠着した展開を破ったのはバルサにしては珍しいセットプレーだった。左サイドで得た直接FKで、キッカーを務めたネイマールが鋭い弾道のクロスを入れると、スアレスが力強くヘディングで合わせる。これでバルサが1-0と先制。9万人超の観衆が駆けつけたカンプ・ノウは興奮のるつぼと化した。
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