「三笘薫は魅力的」 リバプールFWサラーの“代役候補たち”を海外指摘「魔法なようなドリブルを…」
サウジ移籍が噂されているサラー
イングランド1部リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは、サウジアラビア1部アル・イテハドからの関心が報じられている。サラーが移籍した場合の穴埋め選手として、米スポーツ専門テレビ局「CBSスポーツ」は、ブライトンの日本代表MF三笘薫の名前を挙げている。
リバプールは、すでに今夏の移籍市場でイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンやブラジル代表MFファビーニョをサウジアラビアのクラブに放出した。しかし、サウジアラビア王者のアル・イテハドは、サラーの獲得に向けて1億6200万ドル(約236億円)を準備しているという。また、リバプールはクラブ史上最高額となる年俸3000万ドル(約43億円)を支払っている。2025年に契約が満了を迎える頃には、ピークを過ぎる可能性もあるなかで結ばれた契約だった。
現在、31歳のサラーの価値が最高の時に売却ができれば、短期的には成績にも影響がでるかもしれない。それでも、イタリア代表FWフェデリコ・キエーザやポルトガル代表FWジョアン・フェリックスといった選手たちの獲得が報じられているクラブが、そうした選手を獲得できる可能性も高まるはずだ。
そうしたなかで記事では「もし彼らがサラーのボールを前進させる力や魔法のようなドリブルを置き換えたいのであれば、三笘薫は魅力的だろう。ブライトンはお金を必要としていないが、すべての選手はこの数か月の活躍をもとに評価額がある。日本人のウイングを獲得するためには、多くを支払うことになるだろう」と、伝えている。また、スペイン1部バルセロナが資金を必要としていることからブラジル代表FWラフィーニャ、イタリア1部ACミランのポルトガル代表FWラファエル・レオン、イタリア1部ナポリのジョージア代表FWクビチャ・クワラツヘリアの名前も、獲得候補として名前を挙げている。
今夏の移籍市場では数多くのスター選手がサウジアラビアに新天地を求めたが、サラーも中東へ渡ることになるだろうか。