Jリーグ賞金、王者の鹿島が合計1億8000万円 惜敗の浦和に1億5000万円、川崎に3000万円

CS決勝第2戦で2ゴールの金崎は、MOMとMVPで賞金合計150万円

 3日のJリーグチャンピオンシップ(CS)決勝第2戦は、ホームの浦和レッズがFW興梠慎三のゴールで先制するも、FW金崎夢生の2ゴールで鹿島アントラーズが逆転。1勝1敗でトータルスコアも2-2で並んだが、アウェーゴール数で上回った鹿島が7年ぶり8度目のJリーグチャンピオンに輝いた。

 CS決勝第2戦で最も活躍した選手に贈られるマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)、そして大会を通じて最も活躍した選手に贈られるMVPはともに鹿島の金崎夢生が受賞。MOM の賞金50 万円とMVP の賞金100 万円がそれぞれ授与された。

 またCS決勝の結果を受けて、Jリーグの順位が確定し賞金額も決まった。Jリーグ王者に輝いた鹿島が1億円、CS準優勝の浦和に2000万円が与えられる。ファーストステージを制した鹿島、セカンドステージを制した浦和には、それぞれ5000万円。年間勝ち点1位から3位には、順位に応じて8000万円、3000万円、2000万円となる。また、CS準決勝で勝利した鹿島には、プラスして1500万円となっている。

 最終的にリーグ戦とCSの賞金を手にしたのは3クラブのみで、その合計は鹿島が1億8000万円、浦和が1億5000万円、川崎が3000万円とった。

 賞金の内訳は下記の通りだ。

■明治安田生命J1リーグ表彰

  • 優勝(1億円) 鹿島
  • 準優勝(2000万円) 浦和
  • ファーストステージ優勝(5000万円) 鹿島
  • セカンドステージ優勝(5000万円) 浦和
  • 年間勝ち点1 位(8000万円) 浦和
  • 年間勝ち点2 位(3000万円) 川崎
  • 年間勝ち点3 位(2000万円) 鹿島
  • CS準決勝勝者(1500万円) 鹿島

 

■上記合計

鹿島=1億8000万円

浦和=1億5000万円

川崎=3000万円

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

松岡健三郎●写真 photo by Kenzaburo Matsuoka

 

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