千葉戦で決めた圧巻のスーパーミドル弾に脚光

　ジュビロ磐田の18歳FW後藤啓介は、8月27日に行われたJ2リーグ第32節のジェフユナイテッド千葉戦（2-3）で2ゴールをマーク。とりわけ、GKからのパントキックパスを受けた流れから1人で決め切る2得点目のシーンが反響を呼んだなか、Jリーグ公式SNSが改めて脚光を当てると、感嘆の声が寄せられている。

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　現在、J1自動昇格圏内の2位に付ける磐田は、ホームの千葉戦で前半1分にいきなり失点。その後もFWドゥドゥ、DF日高大に得点を許し前半を3点ビハインドで折り返す。後半の反撃で2点を返したものの、あと一歩およばずホームで痛い1敗を喫した。

　この敗戦の中で1人気を吐いたのが後半頭から投入された後藤だった。同16分、DF伊藤槙人のクロスを相手GKが弾いたボールに反応し1ゴール。さらに同34分には圧巻弾で2点目を奪ってみせる。GK三浦龍輝からのパントキックパスを敵陣左サイドで受けるとそこからドリブルで持ち込み、エリア外から右足一閃シュートを突き刺した。

　複数人のマークに遭いながらもそれをモノともせず突破。最後は右足で豪快に蹴り込む後藤のゴールシーンは反響を呼び、Jリーグ公式YouTubeチャンネル上では「カットインから右足一閃 後藤啓介が圧巻のスーパーミドルを叩き込む！」と綴られ、得点シーンを収めた動画をアップしている。

　高校生とは思えないプレーぶりにファンからは驚きの声が続々。「想像以上に有望」「バケモンすぎ」「将来日本代表だな」「めっちゃすげーゴラッソミドル」「これから手がつけられなくなるんじゃないか」「アニメみたいなシュートしてる」などと、感嘆の声が寄せられていた。