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FIFA、スペイン連盟会長に15年の資格停止処分か 女子選手へのキス行為で厳罰の可能性
女子W杯決勝後の表彰式でスペイン代表エルモソの唇にキスが物議に
スペインサッカー連盟のルイス・ルビアレス会長が、女子ワールドカップ(W杯)決勝後の表彰式で同国女子代表MFジェニファー・エルモソの唇にキスをした問題を巡り、FIFA(国際サッカー連盟)は最長15年間の資格停止を要求する意向だという。英紙「デイリー・メール」が報じている。
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スペイン女子代表は決勝でイングランド女子代表を破って初優勝。その表彰式でルビアレス会長は、女性選手エルモソの唇にキスをする暴挙に出た。その場は流れたものの、エルモソは「嬉しくなかった」とコメント。スペイン国内外を巻き込む騒動に発展した。
この一件を受けて、FIFAは暫定的に90日間の資格停止処分を下し、その間に懲戒手続きを進めるとしていた。「デイリー・メール」紙によると、スペインサッカー連盟がルビアレス会長の即時辞任を求める声明を出したことを受け、FIFAは最長15年間の資格停止を要求する意向だという。
「デイリー・メール」紙は「FIFAはルビアレスの行為に当惑し、長期出場停止処分を科す可能性が高い」と指摘。ルビアレス会長は辞任を拒否する姿勢を示しているとされるが、重い処分が科される方向になりそうだ。
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