鎌田大地には「まだ2、3か月必要」 ラツィオ同僚FWが新戦力組を擁護「理解する時間が…」
スペイン代表FWルイス・アルベルトが見解
イタリア1部ラツィオは、現地時間8月27日に行われたセリエA第2節ジェノア戦で0-1と敗れた。日本代表MF鎌田大地は2試合連続でスタメン起用されたが、得点を生み出せずに後半21分に交代。同僚FWは「このチームのプレーを理解する時間が必要」と擁護している。イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカート・ウェブ」が伝えた。
ドイツ1部フランクフルトを退団し、ラツィオと契約した鎌田は開幕節レッチェ戦(1-2)に続き、中盤のインサイドハーフで先発出場、しかし、チャンスを創り出すことができず、後半21分にウルグアイ代表MFマティアス・ベシーノと交代になった。
チームも開幕2連敗を喫するなど厳しいスタートとなっているが、同僚のスペイン代表FWルイス・アルベルトはスポーツチャンネル「DAZN」のインタビューで、鎌田ら新戦力組にはアジャストする時間が必要だと語っている。
「鎌田、(グスタフ・)イサクセン、(バレンティン・)カステジャーノスに関しては、時間を与えるべきだと思う。鎌田はインテリジェンスがある選手だし、僕は彼が好きだけど、このチームのプレーを理解する時間が必要だ。1か月では十分じゃない。まだ2、3か月必要だ」
とはいえ、鎌田としては、先発のチャンスを与えられているうちに結果を残したいところだろう。
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