「確実に当てないとダメ」 清水、秋田戦OGシーンの権田のプレーに日本代表OBが見解
栗原勇蔵氏は「相手に邪魔されているわけでもない」と言及
清水エスパルスのGK権田修一は、8月27日に行われたJ2リーグ第32節ブラウブリッツ秋田戦(1-1)でオウンゴールとなるパンチングミスを犯してしまった。元日本代表DF栗原勇蔵氏は、「出るなら確実に当てないとダメ」と分析している。
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前半を0-0で終えた試合は、後半3分にスコアが動く。秋田の右コーナーキックを弾こうと清水GK権田がジャンプして右手でクリアを狙ったが、これがパンチングミスとなって、ボールはそのままゴールに吸い込まれた。
清水は飲水タイム明けの後半28分にMFカルリーニョス・ジュニオがコーナーキックに合わせて鮮やかなヘディングシュートを決め、1-1の同点に。その後はお互いに攻め込むも得点は生まれず、3位清水は13位の秋田相手に勝ち点1獲得にとどまった。
元日本代表DF栗原氏は清水の失点シーンについて、秋田DF河野貴志と清水FWオ・セフンが権田の前で競ってはいるが、「相手に邪魔されているわけでもない」として、「これはミスと言わざるを得ない」と指摘した。
「パンチに行くなら声を出して出るだろうし、あれは出るならきちんとパンチしないとミス扱い。ましてやキャッチではなく、最初からパンチで弾こうとしているので、確実に当てないとダメです。おそらく、ボールが急激に落ちたんでしょうね」
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