「守備側はこれでPKを取られたら…」 長崎助っ人FWのファウル獲得シーンに日本代表OBが見解

長崎のPKシーンに注目(※写真はイメージです)【写真:高橋 学】
長崎のPKシーンに注目(※写真はイメージです)【写真:高橋 学】

元日本代表DF栗原氏が守備側の立場から見解

 大宮アルディージャは8月26日、J2リーグ第32節V・ファーレン長崎戦で0-4と大敗した。3失点目はPKによるものだったが、このファウル判定が波紋を呼んでおり、元日本代表DF栗原勇蔵氏も「厳しい判定」と見解を述べている。

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 ホームの大宮は相手DF米田隼也に2ゴールを挙げられ、2点ビハインドで迎えた後半6分だった。

 駆け上がってきた長崎FWファンマが、横パスを受けてペナルティーエリア内に侵入。DF市原吏音ら5人に囲まれるなかで突破を図った直後、ピッチに倒れ込んだ。

 映像では、大宮の選手たちとファンマに接触はないように見えるが、榎本一慶主審はPKを宣告。これをファンマが決めると、ファンマは後半アディショナルタイムにも追加点を奪い、長崎が4-0で快勝した。

 現役時代に横浜F・マリノス一筋で18年間プレーした元日本代表DF栗原氏は「厳しい判定」と語り、「接触はあると思いますが、守備側はこれでPKを取られたら正直やってられない」と、相手攻撃陣と対峙するDFの立場から率直な感想を述べていた。

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