CS決勝第2戦、興梠の鮮やかなボレーで浦和が先制! 06年以来のリーグタイトルに大きく前進
高木のドリブル突破から、右足ダイレクトで強烈な一撃
今季のJリーグチャンピオンを決める最終決戦は、浦和のエースのゴールで幕を開けた。3日の浦和レッズと鹿島アントラーズによるチャンピオンシップ決勝第2戦は、前半7分に浦和のFW興梠慎三が鮮やかなボレーシュートを決めて先制した。
キックオフからわずかに7分だった。右サイドでMF関根貴大からのスローインを受けたMF高木俊幸が縦にドリブル突破すると、そのままクロスを供給。ニアサイドに走り込んだMF武藤雄樹に鹿島守備陣が引き付けられた後ろのファーサイドに入り込んだ興梠が、右足ダイレクトで強烈な一撃を叩き込んだ。
11月29日の第1戦では浦和が敵地で1-0の勝利。第2戦は浦和の勝利、引き分け、0-1の敗戦のいずれかで優勝が決まる優位な状況で迎えた一戦だったが、電光石火の一撃で浦和が2006年以来のリーグタイトルに大きく前進した。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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