三笘薫、右足に吸い付く「ビタ止めトラップ」に感嘆の声 「足に磁石ついてる?」

ブライトンでプレーする【写真:Getty Images】
ブライトンでプレーする【写真:Getty Images】

前半28分、同アディショナルタイムに巧みなボール捌きを披露

 イングランド1部ブライトンは現地時間8月26日、ホームでのプレミアリーグ第3節でウェストハムと対戦。日本代表MF三笘薫も3試合連続で先発出場したが、チームは守りの堅い相手に隙を何度も突かれ、1-3で完敗を喫した。「SPOTVNOW」公式YouTubeチャンネルでハイライトが公開されると、三笘の「ビタ止めトラップ」に注目が集まっている。

 ブライトンは前半19分にウェストハムMFジェームズ・ウォード=プラウズに先制ゴールを奪われた。その後、ブライトンは同30分過ぎから三笘がボールを持つ回数が増え、果敢に仕掛けるも、引いて固めるウェストハムの守りを崩せず。同アディショナルタイム3分には、三笘がスコットランド代表MFビリー・ギルモアからのパスをペナルティーエリア内左で足に吸い付くようなトラップで収めてチャンスを窺ったが、ゴールネットを揺らすことはできなかった。

 後半1分、三笘が左サイドから右足で絶妙なクロスを上げ、浮き球のボールにFWエバン・ファーガソンが頭で合わせたが、これは相手GKアルフォンス・アレオラの好セーブに遭ってしまった。

 その後は、一気にウェストハムに流れが傾く。同13分、自陣でボールを奪ったウェストハムは前線に運び、FWジャロッド・ボーウェンが追加点を奪うと、同18分には右サイドから1本のパスが通り、FWマイケル・アントニオがターンから個人技でゴールをこじ開け、3点差を付けた。ブライトンも同36分にMFパスカル・グロスが1点を返したが、反撃もここまで。1-3で敗れ、今季リーグ戦初黒星となった。

 三笘は前半28分にもDFアダム・ウェブスターのフィードを巧みに足元に収めており、前半に2回飛び出した「ビタ止めトラップ」にファンからは「足に磁石ついてる?」「贔屓無しで三笘以外可能性感じんわ」「何回見てもトラップが上手い」などと感嘆の声が上がっていた。

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