ブライトンがウェストハムに1-3完敗で今季初黒星 三笘はフル出場で孤軍奮闘もノーゴール
三笘は相手の厳しいマークに苦戦
イングランド1部ブライトンは現地時間8月26日、ホームでのプレミアリーグ第3節でウェストハムと対戦。日本代表MF三笘薫も3試合連続で先発出場したが、チームは守りの堅い相手に隙を何度も突かれ、1-3で完敗を喫した。
主戦場の左サイドに入った三笘は、前半17分に左サイドの狭いスペースを突破するなど、攻撃の中心を担う。しかし、ブライトンは前半19分に縦パスをカットされたところからピンチに。DFアダム・ウェブスターのクリアがピッチ中央へ飛んでしまい、ゴール前にDFとGKは複数人いたが、ウェストハムに崩され、MFジェームズ・ウォード=プラウズに先制ゴールを奪われた。
その後、ブライトンは前半30分過ぎから三笘がボールを持つ回数が増え、果敢に仕掛けるも、引いて固めるウェストハムの守りを崩せず。前半アディショナルタイム3分には、三笘がペナルティーエリア内左で足に吸い付くようなトラップでチャンスを窺ったが、ゴールネットを揺らすことはできなかった。
後半1分、三笘が左サイドから右足で絶妙なクロスを上げ、浮き球のボールにFWエバン・ファーガソンが頭で合わせたが、これは相手GKアルフォンス・アレオラの好セーブに遭ってしまった。
その後は、一気にウェストハムに流れが傾く。後半13分、自陣でボールを奪ったウェストハムは前線に運び、FWジャロッド・ボーウェンが追加点を奪うと、同18分には右サイドから1本のパスが通り、FWマイケル・アントニオがターンから個人技でゴールをこじ開け、3点差を付けた。
ブライトンも後半36分にMFパスカル・グロスが1点を返したが、反撃もここまで。1-3で敗れ、今季リーグ戦初黒星となった。
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