アーセナルの「ショッキングなプレー」 開始1分で“パスミス→失点”を現地酷評「これは何だ?」
開幕からの連勝は2でストップ
イングランド1部アーセナルは現地時間8月26日、プレミアリーグ第3節でフルハムと対戦し2-2-と引き分けた。アーセナルがミスから招いた開始1分での失点劇に、英メディアも厳しい声をあげている。
開始早々でまさかの失点を喫したアーセナルは、後半25分にPKからFWブカヨ・サカ、同27分にFWエディ・エンケティアのゴールで逆転。しかしその後、退場者を出したフルハムに、同42分に同点弾を決められ2-2のドローで試合を終えた。
終盤に追い付かれるほろ苦い展開となった試合で、特に前半1分の失点のシーンは海外でも酷評されているようだ。当該シーンでは、中盤でパスをつないでいたアーセナルが右サイド後ろ向きでパスを受けたサカのパスミスからピンチを招く。
パスミスとなったボールを前線に残っていたフルハムMFアンドレアス・ペレイラが拾う。ビルドアップに参加し高いポジションを取っていたGKアーロン・ラムズデールは急いでポジションを取り直すが、ペレイラのダイレクトのシュートを止めることができず早々に失点した。
英メディア「スポーツ・バイブル」は「アーロン・ラムズデールとブカヨ・サカに痛恨のミス」とこのシーンをピックアップ。英紙「ザ・サン」も「これは何だ?」と失点の場面を取り上げ、「ラムズデールのショッキングなプレーに憤慨している」と、一部サポーターの声を紹介している。
ペレイラの意表を突いたタイミングでのシュートに反応できなかったラムズデールに対し「一体彼は何をしているのか」「彼は無策だった」「彼は謝罪のインスタグラム投稿をするだろう」といった厳しいコメントが寄せられていたという。
「ザ・サン」紙は「アーセナルサポーターはこの失態に動揺しっぱなしだった」とも報じたが、アーセナルにとって序盤のミスから招いた失点が大きく響いた一戦となってしまったようだ。