リバプール遠藤、シーズン後半に「最大10試合を欠場する可能性」 専門メディアが危惧「贅沢は許されない」
アジアカップに参加した場合、最大10試合のリーグ戦とカップ戦を欠場する可能性
イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航は、チーム中盤の守備の要として期待されている。今夏英国へと渡った日本人MFが、2024年に欠場する可能性をリバプール専門メディア「THIS IS ANFIELD」が危惧している。
8月にドイツ1部シュツットガルトからリバプールへと電撃移籍した遠藤。30歳のMFは日本代表としてもキャプテンとして重要な存在だ。同メディアは来年のアジアカップの影響で、「最大10試合欠場する可能性がある」と指摘している。
記事では「昨シーズンはワールドカップが国内カレンダーをストップさせたが、アジアカップやアフリカネイションズカップに出場する選手がいるクラブには、そんな贅沢は許されない」と、24年1月から始まるアジアカップの影響を報じた。
選手は大会開始の1週間前までに出発することを前提に「仮に日本代表が決勝トーナメントに進出した場合、カップ戦の出場や再試合の可能性を考慮すると最大10試合を欠場する可能性がある」と該当ゲームを挙げている。
FAカップ3回戦:1月6日または7日
リーグ杯準決勝1stレグ(仮):1月9日または10日
リーグ第21節ボーンマス戦(A):1月13日
FAカップ3回戦再試合(仮):1月16日または17日
リーグ杯準決勝2ndレグ(仮):1月22日または23日
FAカップ4回戦(仮):1月27日
リーグ第22節チェルシー戦(H):1月31日
リーグ第23節アーセナル戦(A)-2月3日
FAカップ4回戦再試合(仮):2月6日または7日
リーグ第24節バーンリー(H):2月10日
カタールが主催するアジアカップは、1月12日に開幕し、2月10日まで開催予定。遠藤がキャプテンを務める日本はグループDでベトナム、イラク、インドネシアと対戦する。記事では「日本は優勝候補の一角であるため、遠藤は上記の試合の大半を欠場することになるだろう」と来年初めの不在状況を報じていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)