「衝撃を受けた」 リバプール遠藤、古巣OBが電撃移籍への思いを明かす「チームの心臓であり魂だった」
シュツットガルトOBミュラー氏「本当にショックだった」
イングランド1部リバプールに今夏加入した日本代表MF遠藤航は、中盤の底を支えるアンカーとして期待されている。ドイツ1部シュツットガルトのOBが、遠藤の移籍を聞いた際のショックを明かしている。
シュツットガルトの主将としてチームを支えてきた遠藤は、現地時間8月18日にリバプールへの電撃移籍が決定した。翌19日にはプレミアリーグ第2節ボーンマス戦で味方が1人少ない状況で途中出場。早速英国でのデビュー戦を飾っている。
スピード感の早かった移籍に驚いたのは、古巣シュツットガルトのレジェンドであるハンジ・ミュラー氏だ。リバプール地元紙「リバプール・エコー」によると、ミュラー氏は「完全無欠のミッドフィルダーの移籍に衝撃を受けた」を受けたとともに、大きなエールも贈ったという。
「遠藤がシュツットガルトを去ると聞いたときは本当にショックだった。遠藤はチームの心臓であり、魂だったからだ。しかし、もし選手がイングランドで夢を叶えたいと言ったら、無理に引き留めることはできないだろうね」
27日には第3節ニューカッスル戦を控えるリバプールだが、遠藤の先発出場にも期待が高まっている。ユルゲン・クロップ監督も会見で「今週はここで3、4セッション(トレーニング)をこなした。彼はいい感じだ」と太鼓番を押す。
記事でも「ニューカッスル戦でフルデビューする可能性がある」と予想が立てられたなか、イングランドの地で遠藤はどんなプレーを見せることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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