三笘薫は「自分の力を証明する必要がある」 アーセナルOBが指摘「184億円を払うチームがあるか」
プレミア2年目でも好スタートを切っている三笘
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫はピッチで強烈なインパクトを残しており、王者マンチェスター・シティや日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナルなど国内の強豪クラブの補強候補としても取り沙汰されている。そうしたなかで、アーセナルOBのポール・マーソンは三笘について「プレミアリーグの最高のDFたちを相手に自分の力を証明する必要がある」と持論を展開している。
マーソン氏はインドのスポーツ専門サイト「Sportskeeda」のコラムで今週末に行われるプレミアリーグ第3節の見どころを予想している。
開幕2連勝で首位に立つブライトンは本拠地でウェストハムと対戦するなか、同氏は前節のウォルバーハンプトン戦(4-1)でゴラッソを決めた三笘について言及していた。
「三笘薫はベリーグッドな選手だが、彼に1億ポンド(約184億円)を払うチームがあるかは分からない。素晴らしいウインガーは他にもたくさんいる。もし彼が今季も素晴らしいシーズンを過ごせば、どうなるかは分からない。彼がいいDFと対戦して、ボールに触れずにいたところを見たことがある。チャンピオンズリーグのために彼を買うビッグチームはあるかもしれないが、彼はプレミアリーグの最高のDFたちを相手に自分の力を証明する必要がある」
マーソン氏は三笘の実力を認めつつも、ビッグクラブへのステップアップのためには、さらなるアピールが必要だと感じているようだ。
三笘はプレミアリーグ1年目の昨季、33試合に出場して7得点5アシストをマークした。今季はUEFAヨーロッパリーグでの戦いも控えているなか、昨季以上のインパクトを残すことはできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1