浦和FWホセ・カンテがリーグ3戦連続弾! ACL含む過密日程のなか1-0で湘南下す
ACLプレーオフから中2日で迎えた湘南とのアウェー戦を勝利で飾る
浦和レッズが湘南ベルマーレと対戦した8月25日のJ1リーグ第25節は、浦和がFWホセ・カンテのリーグ戦3試合連続ゴールで1-0の勝利を収めた。
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浦和は22日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24のプレーオフを戦ってから中2日。そのゲームをスキップしたDFアレクサンダー・ショルツとMF岩尾憲、FWホセ・カンテが入ったほか、累積警告で出場停止のDFマリウス・ホイブラーテンが務めてきたセンターバックの一角にはDF岩波拓也が今季のリーグ戦で初スタメンのピッチに立った。
序盤から互角の展開のゲームだったが、湘南に前半だけで3枚のイエローカードが出るなどファウルで止まる回数の多い試合になった。その中では前半19分に浦和が左45度方向のフリーキックを岩尾がゴール前に入れると、混戦をすり抜けたボールがゴールポストに当たり、跳ね返りにDF明本孝浩が詰めるも湘南の守備陣がブロック。前半39分には岩波の正確なロングフィードに明本が抜け出すも、シュートは枠を外れ0-0のままハーフタイムを迎えた。
ハーフタイム明けは浦和が攻撃回数を増やす時間帯になり後半12分、セカンドボールを拾った岩尾のパスをペナルティーエリア内で受けたカンテが左足で巻いて落とすようなシュートを際どいコースに決め、リーグ戦3試合連続ゴールでの先制点となった。
飲水タイムが導入される厳しい蒸し暑さのゲームは浦和がボール支配率を高めた。湘南はなかなか攻撃回数を確保できない中で後半34分にFW大橋裕紀がヘディングシュートを放つもGK西川周作の正面。このままのスコアで試合は終了し、浦和が1-0で勝ち点3を獲得した。
湘南が浦和をホームに迎えた公式戦は4試合連続スコアレスドローだったが、2020年2月21日(湘南2-3浦和)以来のスコアが動くゲームを浦和が制す形になった。