モナコ2年目の南野、リーグ公式も特集 挑戦2年目での“復活”を期待「クラブの成功の中心となりそうな気配」
第2節ストラスブール戦では2得点1アシストの大暴れ
フランス1部ASモナコの日本代表MF南野拓実は新シーズンの開幕3試合で3得点2アシストと活躍し、チームの攻撃を牽引している。加入1年目の昨季は適応に苦しんだが、2年目の今季は復活を印象付けている。リーグ・アンの英語版公式サイトは「南野拓実は生まれ変わった」と特集している。
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南野は昨夏、イングランド1部リバプールからモナコへ完全移籍。イングランドでは定位置を掴むことができず、出場機会を求めてフランスリーグに初挑戦した。しかし、新しい環境への適応に時間を要し、昨シーズンはリーグ戦18試合で1得点4アシストの結果に終わっていた。
復活を期すシーズンとして今季を迎えた南野はアディ・ヒュッター新監督の下でレギュラーポジションを掴んだ。すると、開幕戦のクレルモン戦(4-2)で1アシストを記録し、続く第2節のストラスブール戦(3-0)では2得点1アシストの大暴れでチームを勝利に牽引。第3節ナント戦でもゴールを決めて2試合連続ゴールを挙げた。
リーグ公式サイトは「クラブは彼を信じ続けた。開幕2試合でのプレーは、クラブの期待が盲信などではなく、根拠のあるものだったことを証明している」と南野の復活について伝えた。さらに「生まれ変わった南野は、今季の公国クラブ(モナコ)の成功の中心となりそうな気配がすでにある」と28歳の日本代表へ大きな期待を懸けている。
開幕3戦で2勝1分と負けなしのモナコ。2016-17シーズン以来となるリーグタイトル奪還に向けて素晴らしいスタート切ったなか、その中心で南野が躍動している。
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