アーセナル守備陣は「アルテタにとって最大の懸念」 冨安の出場停止で「二重の痛手」に英注目
ティンバーが膝の怪我で長期離脱、冨安は次節出場停止に
イングランド1部アーセナルは、現地時間8月26日にプレミアリーグ第3節フルハム戦を控えている。英紙「フットボール・ロンドン」では「アルテタにとって最大の懸念はディフェンスにある」と、次節への不安要素を指摘している。
今夏、オランダ1部の名門アヤックスからDFユリエン・ティンバーは、センターバック、右サイドバックを兼任することができる多彩な選手がチームに加わった。しかし、16日に右膝の前十字靭帯を損傷し離脱することがクラブから発表されている。
そんななか、前節クリスタル・パレス戦で左サイドバックとしてスタメン出場していた日本代表DF冨安健洋が試合中に2枚のイエローカードをもらい退場。次節フルハム戦には出場できない事態となっている。
こうした状況から、同紙は「ミケル・アルテタにとって最大の懸念はディフェンスにある」と指摘。冨安の出場停止は「ティンバーの負傷によりこの日本代表選手がサイドに入ったことを考えれば、アーセナルにとって二重の痛手となった」と嘆いている。
ティンバーは後日手術も行うなど、回復までかなりの時間を要する可能性が高い。冨安の出場停止は、思った以上にチーム状況的にも大きく響いているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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