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「これもクラシコの記憶だ」 伊メディアが『キャプテン翼』でのバルサとレアルの死闘を紹介
作中で登場した二度の“クラシコ”
スペイン伝統の一戦、“エル・クラシコ”と呼ばれるバルセロナとレアル・マドリードの一戦が、現地時間3日にキックオフされる。欧州メディアも注目する一戦だが、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、クラシコの記憶として日本の大人気サッカー漫画の「キャプテン翼」を取り上げている。
欧州でも大人気のサッカー漫画は、スペインでは「オリベルとベンジー」のタイトルで親しまれている。バルセロナで言えばスペイン代表MFアンドレス・イニエスタなども幼少期に夢中になったとされる作品で、主人公の大空翼はバルセロナに加入する。そして、作品の中で二度にわたってクラシコに臨んできた。
作中で翼くん加入後にルイス・ファン・サール監督に率いられたバルセロナが最初にレアルと対戦した際には、壮絶な点の取り合いの末に6-5でバルセロナが勝利している。そして二度目の対戦では1-2とリードを許した苦しい状況から、翼くんの「伝説的なドライブシュート」によって引き分けに持ち込んだ試合展開が紹介され、「これもまた、クラシコの記憶である」とされている。
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