板倉滉、「本当に嬉しい」ブンデス初ゴールも肩を落とす理由は? 「ちょっと多すぎる」
開幕戦のアウクスブルク戦で初ゴールをマーク
ドイツ1部ボルシアMGに所属する日本代表DF板倉滉は、開幕戦のアウクスブルク戦で加入後の初ゴールを決めた。喜びをクラブの公式HPで語った一方で、DFらしく、4失点したことを悔やんだ。
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アウクスブルク戦の前半13分、板倉はセットプレーからヘディングで先制ゴールを決めた。これが嬉しいドイツ1部初ゴールだったが、板倉の攻撃面での貢献も及ばずにチームは4-4で試合を引き分けた。
初ゴールがどれほど嬉しかったかを聞かれた板倉は「チームを助けることができたから、アウクスブルク戦のゴールは本当に嬉しい。ただ勝利できていればもっと良かった。最後の笛が鳴るまで、僕たちは何かを起こせそうだった。今まで自分が点を取った試合で負けたことはないからね」と、ゴールを挙げた試合で不敗神話が続いていることを明かした。
ジェットコースターのような試合になったゲームについて、「僕たちは2度、2点をリードする展開になったし、勝利したかった。勝ち点3を得られなかったことが悔しい。でも、まだシーズンの最初の試合だし、難しいアウェーでのゲームだった。だから勝ち点1を喜びたい。僕たちはポジティブだし、次の試合に集中できている」と、語った。
DFとして4失点したことについては、「4失点はちょっと多すぎる」と言い、「ピッチ上でコミュニケーションを図っているところだ。リードしている時に慢心して、失点してはいけないし、守備を安定させないといけない。毎試合、4点取れるわけではないと理解しないといけない」と、反省している。
そしてホームで迎える次節のレバークーゼン戦に向けては、「シーズン最初のホームゲームがとても楽しみ。ファンも楽しみにしているし、新シーズンに期待を寄せていると思う。だからこそ、ホームで初勝利を挙げていいスタートを切りたい。レバークーゼンはとても強いチームだから、難しいことだけど、それでも僕たちはいい試合をして、いいシーズンを過ごすための土台にしたい」と、初勝利を誓っている。
ボルシアMGに加入して2シーズン目を迎え、守備のリーダーとなった板倉は、チームに勝ち点3をもたらすパフォーマンスを見せることができるだろうか。