メッシの所属するインテル・マイアミとカップ戦で対戦

　元日本代表FW久保裕也が所属する米メジャーリーグサッカー（MLS）FCシンシナティは8月23日、USオープンカップ準決勝でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが所属するインテル・マイアミと対戦。久保は1点リードを許す延長後半に劇的なゴールを決めるも、チームはPK戦で惜しくも敗戦した。

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　シンシナティが2点リードするも後半23分にマイアミに1点を返され、さらに同アディショナルタイム7分に同点弾を叩き込まれた。試合は延長戦に突入。延長前半開始3分でマイアミが先手を取ったものの、延長後半９分に途中出場の久保が決めた。ペナルティーエリア内でマイナスのパスを受け取ると、右足を一閃。強烈なミドルシュートを叩き込んで土壇場で試合を振り出しに戻した。

　これにUSオープンカップの公式X（ツイッター）は「ユウヤ・クボ、シンシナティのヒーロー」と驚きを持って投稿。ファンからは「日本代表選手による完璧なロケット弾」「この試合はなんてワイルド！」「なんて美しい」「シンシナティを沸かす日本人」「マジック」と称賛の声が寄せられた。

　その後試合は3-3のままPK戦に突入。久保や120分間出場したメッシもPKも決めたなかで最後は5-4でマイアミに軍配が上がった。