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【PR】J1王者・鹿島がFIFAクラブワールドカップに初参戦! 出場全7チームが出揃う
優勝候補筆頭のレアルはベイルが負傷離脱
その全北現代と1回戦で対戦するのが北中米カリブ海代表。昨年に続きCONCACAFチャンピオンズリーグ2015-16を制したメキシコのクラブ・アメリカが、アジア王者を待ち受ける。注目は大会最優秀選手のルベンス・サンブエサと、最優秀GKのウーゴ・ゴンザレス。攻守の両輪を軸に、前回大会の初戦で広州恒大(中国)に敗れたアジア王者へのリベンジを狙う。
そして、その勝者を準決勝で待ち受けるのがヨーロッパ王者のレアル・マドリード(スペイン)。どこを見渡してもスターが並ぶチームだ。しかし現チームの看板選手の一人で、前線の攻撃ユニット「BBC」の一角を担うウェールズ代表FWギャレス・ベイルの負傷欠場が決まり、スペイン代表FWアルバロ・モラタらの起用が予想される。それでも世界屈指のゴールマシンであり、世界最高の選手との呼び声も高いポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのプレーには要注目。モロッコ開催だった2014年大会以来、2大会ぶりの世界王者を狙っている。
トーナメント表の反対側で準決勝から登場するのが、南米代表のアトレティコ・ナシオナル(コロンビア)だ。コパ・リベルタドーレスではグループステージを無敗で突破すると、潰し合う強豪を尻目に躍進。ブラジルの強豪サンパウロと激突した準決勝を2戦合計4-1で快勝すると、その勢いのままインデペンディエンテ・デル・バジェ(エクアドル)との決勝も2戦合計2-1で制し、1989年以来の優勝を飾った。大会合計25ゴールを挙げた破壊力に注目が集まる。
また、アフリカから出場権を勝ち取ったのが、南アフリカのマメロディ・サンダウンズだ。カナリア色のユニフォームから「ザ・ブラジリアンズ」の愛称を持つチームは、CAFチャンピオンズリーグ2016を勝ち抜いた。世界的なビッグネームもおらず、クラブとしても初のアフリカ王者に輝いただけに、今大会が完全なる世界デビューとなる。未知数な部分が多いだけに、どのような戦いを見せてくれるのかにも興味が高まる。