三笘薫に「2年目のジンクスの兆候なし」 開幕2戦の好内容に英メディア注目「対戦相手は恐れるべし」
開幕2試合で1得点2アシストを記録
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、プレミアリーグ開幕2試合で1得点2アシストを記録するなど好スタートを切った。英メディアは「対戦相手は恐れるべき」と取り上げている。
昨季プレミアリーグ初挑戦で33試合に出場し、7得点5アシストの成績を残した三笘。今季開幕節のルートン・タウン戦(4-1)でチーム第1号ゴールをアシストすると、現地時間8月19日に行われたプレミアリーグ第2節ウォルバーハンプトン戦(4-1)ではDF4人を抜き去る圧巻のドリブルゴールを決めるなど、1得点1アシストを記録した。
ウォルバーハンプトン戦のゴールでは、抜群のスピードとドリブルの鋭さ、そしてDFに手をかけられても倒れない身体の強さを示し、同僚のMFソリー・マーチが「彼はブーツ(スパイク)に接着剤を塗っていたんじゃないかと思うよ」とジョークを交えながら、語ったほどだった。
英メディア「The Athletic」は「三笘に2年目のジンクスの兆候なし:対戦相手は恐れるべき」と見出しを打ち、プレミア2年目のシーズンに突入した三笘に注目している。
「三笘の活躍が1シーズンだけのフロックではないことを早くも証明した。開幕して2試合、三笘はすでに見事なゴールとアシストを決めている。ロベルト・デ・ゼルビ(監督)は三笘がポゼッションを向上させ、アタッキングサードでより正確にプレーできるようになると考えている。三笘は、飛躍的な成功を収めたあとのいわゆる2年目のジンクスに陥るという運命をたどることはないだろう」
三笘がデビューシーズンの勢いをキープできるか、現地メディアも熱視線を送っている。