三笘薫は「ゲームをとてつもなく簡単に見せる」 高難度プレーをこなす技術を元プレミアリーガーが絶賛
元アイルランド代表FWタウンゼント氏が称賛
イングランド1部ブライトンの三笘薫は、現地時間8月19日に行われたプレミアリーグ第2節ウォルバーハンプトン戦(4-1)でDF4人を抜き去る圧巻のドリブルゴールを決めた。かつてプレミアリーグでプレーした元アイルランド代表MFアンディ・タウンゼント氏は、三笘を称賛している。英ラジオ局「TalkSPORT」が伝えた。
三笘はウォルバーハンプトン戦の前半15分、左サイドのタッチライン際でボールを受けると細かなステップでタイミングを図り、そのまま一気にギアチェンジして中央へカットイン。追いすがる2人のDFを置き去りにして前進し、さらにカバーに入ったDFもかわしてペナルティーエリア内に進入して、最後は右足でフィニッシュした。
抜群のスピードとドリブルの鋭さ、そしてDFに手をかけられても倒れない身体の強さを示した三笘のスーパーゴール。三笘と反対の右サイドでプレーするMFソリー・マーチは「彼はブーツ(スパイク)に接着剤を塗っていたんじゃないかと思うよ」とジョークを交えながら、三笘について語ったほどだった。
チェルシーやアストン・ビラなどでプレーした元アイルランド代表MFタウンゼント氏も英ラジオ局「TalkSPORT」で、「三笘はゴールだけじゃない。見ていて素晴らしい選手だ。時に、ゲームをとてつもなく簡単に見せてくれる選手の1人だ。上手くプレーしたと思う」と絶賛。三笘の辞書には、「2年目のジンクス」の文字はないようだ。