三笘薫、今節ベスト11に英選出「非常に危険な存在」 衝撃弾を称賛「アザールのよう」
ハリー・レドナップ氏が選ぶプレミア第2節のベストイレブンに選出
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は現地時間8月19日に行われたプレミアリーグ第2節のウォルバーハンプトン戦(4-1)で圧巻の独走ゴールを決めるなど1得点1アシストの活躍で勝利に貢献した。この活躍ぶりを受け、トッテナムなどの元監督として知られるハリー・レドナップ氏が選ぶ今節のベストイレブンに選出された。
三笘はウォルバーハンプトン戦の前半15分、左サイドからドリブルを開始すると、DF3人を置き去りしにしてペナルティーエリア内に侵入。そのまま右足のフィニッシュでゴールネットを揺らし、今季初ゴールをゲット。スピードと力強さを兼ね備えたドリブル突破による圧巻のスーパーゴールだった。
この試合で三笘はエクアドル代表DFペルビス・エストゥピニャンが決めたチーム2点目のアシストも決めている。2得点に絡む活躍で4-1勝利の立役者となった。
そんな三笘は英ベッティングサイト「BETVICTOR」でレドナップ氏が選出する「チーム・オブ・ザ・ウィーク」に名を連ねた。同氏は「三笘は選ばなければならないだろう。なんというゴールだ」とその活躍を称賛していた。
「ブライトンはウルブスを相手に素晴らしい攻撃を見せていた。鍵になっていたのは左サイドだ。エストゥピニャンと三笘の連係はとてもいい。この男はDFとの1対1の局面で非常に危険な存在で、いとも簡単に相手を抜いていく。彼のゴールは、チェルシーでアザールが決めていたようなものだった」
三笘が相手のDFを手玉に取るようなドリブルからゴールを奪う姿は、チェルシーで一時代を築いた全盛期のベルギー代表MFエデン・アザールに重ねられていた。
レドナップ氏によるプレミアリーグ第2節のチーム・オブ・ザ・ウィークの顔ぶれは以下のとおり。
GK
マルク・フレッケン(ブレントフォード)
DF
マティ・キャッシュ(アストン・ビラ)
イーサン・ピノック(ブレントフォード)
ルイス・ダンク(ブライトン)
デスティニー・ウドジェ(トッテナム)
MF
ソリー・マーチ(ブライトン)
ジェームズ・ウォード=プラウズ(ウェストハム)
パプ・マタル・サール(トッテナム)
三笘薫(ブライトン)
フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)
FW
ブライアン・ムベウモ(ブレントフォード)